今回は大阪から自家用車で鳥取へ。
せっかく車で行くので、鳥取へ直行するのではなく、途中で篠山城と竹田城にも立ち寄ることにしました。
1日目は篠山城からスタートし、皿そばを食べて竹田城へ。そのまま鳥取市まで走り、鳥取駅近くのホテルに宿泊。
2日目は鳥取城、砂の美術館を巡ってから大阪へ戻ります。
振り返ってみると、
篠山城
→竹田城
→鳥取城
と、日本100名城を3城巡る、なかなか城成分の濃い1泊2日旅行になりました。
もちろん城だけではありません。
皿そば、焼き鯖寿司、日本海のお刺身、そして毎回展示が楽しみな砂の美術館。
大阪から車で行く1泊2日の鳥取旅行としては、かなり内容の詰まった旅になりました。
今回の鳥取1泊2日ルート
1日目
大阪
↓
篠山城
↓
篠山皿そば 弐拾六
↓
竹田城跡
↓
鳥取グリーンホテルモーリス
↓
酒菜や 呵呵旨
2日目
鳥取グリーンホテルモーリス
↓
鳥取城跡
↓
鳥取砂丘 砂の美術館
↓
レストラン 鷲峰山
↓
大阪
飛行機旅行と違って、自家用車なら途中に好きな場所を組み込めるのがいいところ。
今回は兵庫県の篠山・朝来を経由して鳥取へ向かいました。
1日目|大阪から自家用車で鳥取へ
最初は篠山城へ
大阪から最初に向かったのは篠山城。
鳥取へ向かう途中なので、そのまま高速道路で通過することもできますが、城巡りをしているなら立ち寄っておきたいところです。
篠山城は徳川家康の命による天下普請で築かれた城。
現在は復元された大書院があり、城跡とあわせて見ることができます。
大書院は1944年に焼失しましたが、古写真や発掘調査などを基に2000年に再建されています。
旅行先へ向かう移動時間そのものを観光に変えられるのが、車旅の面白いところです。
ランチは「篠山皿そば 弐拾六」
篠山城を見た後はランチへ。
訪れたのは、
篠山皿そば 弐拾六。
※残念ながら現在は閉店しています。
ここでは皿そばをいただきました。
もちろんそばもおいしかったのですが、個人的には一緒に食べた焼き鯖寿司もかなり印象に残っています。
脂ののった鯖とご飯の組み合わせは、そばとはまた違う満足感。
ちなみに皿そばを見ると思い出すことがあります。
かなり昔、子どもを連れて皿そばを食べに行ったとき、
「札をもらいたい」
という理由で30皿を一気に食べた記憶があります。
ただ、どの店だったのかはもう記憶が曖昧。
今回の店ではなかったかもしれません。
それでも、小さな皿に盛られたそばを見ると、毎回そのときのことを思い出します。
旅行先の食事は味だけではなく、昔の記憶まで一緒に蘇ってくるところが面白いものです。
ちなみに「篠山皿そば 弐拾六」は、現在は閉店扱いになっていることを確認できます。
篠山から竹田城跡へ
ランチを終え、次に向かったのは竹田城跡。
何度写真を見ても、実際に現地まで登って石垣の中を歩くと印象が違います。
山頂付近にこれだけ大規模な石垣が残っていること自体がすごい。
「天空の城」と呼ばれる景色ばかりが有名ですが、城好きとしては、実際に城内を歩いて石垣を見るほうが楽しかったりします。
かなり広い範囲に石垣が残っており、
「こんな山の上によくこれだけの城を造ったものだ」
と毎回思います。

竹田城から見下ろす景色も見どころ
城跡そのものもいいのですが、高い位置から周辺を見下ろす景色も竹田城の魅力です。
山と田園地帯、その中を道路や橋が走る景色。
雲海がなくても十分に見応えがあります。

鳥取グリーンホテルモーリスへ
竹田城を見た後は鳥取市まで移動。
今回泊まったのは、
鳥取グリーンホテルモーリス。
宿泊料金は2人で、
16,720円。
豪華な温泉旅館ではありませんが、今回の旅行では夜に鳥取駅周辺で食事をしたかったので、立地を優先しました。
鳥取駅から近く、周辺には飲食店も多い。
車をホテルに置いてから歩いて夕食に行けるのはかなり便利です。
現在も公式サイトではJR鳥取駅北口から徒歩2分と案内されています。
今回はホテルそのものを目的にする旅行ではなく、
観光をしっかり楽しんで、夜は街で飲んで寝る
という使い方。
こういう旅では、駅近ホテルは非常に使いやすいと思います。
夜は予約なしで「酒菜や 呵呵旨」へ
ホテルにチェックインした後は鳥取駅周辺へ。
夕食の店は特に予約していませんでした。
歩きながら店を探し、たまたま入ることができたのが、
酒菜や 呵呵旨(かかし)
です。
結果的にはこれが当たり。
せっかく鳥取まで来たので、夜は日本海の魚を中心にいただきました。
特にお刺身をしっかり堪能。
旅行前から有名店を予約しておくのもいいですが、
現地を歩いて、空いている店にふらっと入る
という夕食も旅行らしくて好きです。
現在も鳥取駅近くで営業しており、鳥取の旬の海鮮を扱う店として紹介されています。
ホテルから歩いて飲みに行けるので、ドライバーもこの日は気兼ねなくお酒を楽しめます。
2日目|鳥取城からスタート
翌朝は鳥取城跡へ。
鳥取城は山の麓だけではなく、久松山の山上まで城域が広がる城。
羽柴秀吉による兵糧攻めの舞台としても知られています。
江戸時代には鳥取藩32万石の居城となり、中世から近世にかけてのさまざまな城郭の姿を見ることができることから、「城郭の博物館」とも呼ばれています。
今回の旅行では、
篠山城
竹田城
鳥取城
と3城。
同じ日本100名城でも、それぞれまったく雰囲気が違います。
篠山城の大書院、山城らしい竹田城の石垣、そして鳥取城。
城巡りを目的の一つにすると、ドライブ旅行のルートを考えるのも楽しくなります。
鳥取砂丘「砂の美術館」へ
鳥取城の後は鳥取砂丘 砂の美術館へ。
鳥取に来るたびに立ち寄りたくなる場所の一つです。
砂の美術館の面白いところは、
行くたびに展示テーマが変わること。
一度見たから終わり、という施設ではありません。
今回訪れたときのテーマは、
「砂で世界旅行・フランス編」
でした。
ヴィクトル・ユゴーをはじめ、フランスの歴史や文化を題材にした巨大な砂像が並びます。
第15期のフランス編では、エッフェル塔や凱旋門、フランス革命、文化・芸術などを砂像で表現する展示が行われていました。
本当にこれが砂だけでできているのかと思う
砂の美術館は何度来ても、
「これ、本当に砂で作っているの?」
と思います。
人の表情。
衣服のシワ。
髪の毛。
建築物の細かな装飾。
近くで見れば見るほど細かい。
今回のフランス編もかなり見応えがありました。

来るたびに違うから、何度でも楽しめる
砂の美術館は今回が初めてではありません。
でも、テーマが変わるので、
「前に行ったから今回はいいか」
となりにくい。
これがこの施設のいいところです。
今回ならフランス。
以前とはまったく違う作品を見ることができました。
鳥取砂丘そのものとセットで観光する人が多いと思いますが、個人的には砂丘へ何度か行ったことがあっても、砂の美術館にはまた入りたくなります。
今回の旅行の中でも、かなり満足度の高いスポットでした。
帰路のランチは「レストラン 鷲峰山」
砂の美術館を楽しんだ後は大阪方面へ。
帰りの途中でランチに立ち寄ったのが、
レストラン 鷲峰山。
鳥取市鹿野町の道の駅「西いなば気楽里」にあるレストランです。
観光旅行では、有名店ばかりを目指す必要もありません。
車旅の場合、道の駅で休憩し、その土地の料理を食べるのも楽しみの一つ。
現在も道の駅には「レストラン鷲峰山」があり、地元食材を使った料理などを提供しています。
食事を終え、ここから大阪へ戻ります。
今回の主な旅行費用
今回、金額が分かっている大きな支出はホテル代。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 鳥取グリーンホテルモーリス | 16,720円 |
| 交通 | 自家用車 |
| その他 | 高速代・ガソリン代・飲食代・観光費等 |
飛行機旅行と違い、自家用車なので航空券やレンタカー代はありません。
一方で、高速道路料金やガソリン代がかかります。
ただ、夫婦2人で移動し、
篠山
↓
竹田
↓
鳥取
と途中の観光地を自由に組み込めることを考えると、関西から鳥取への1泊2日は車との相性がいいと思います。
大阪から鳥取1泊2日を終えて
今回の旅行は、鳥取だけを目的地にするのではなく、移動途中の兵庫県まで含めて楽しむルートにしました。
篠山城から始まり、
皿そばと焼き鯖寿司。
竹田城の石垣を歩き、
鳥取で日本海のお刺身。
翌日は鳥取城から砂の美術館へ。
最後に道の駅で食事をして大阪へ戻る。
こうして振り返ると、かなり盛りだくさんです。
特に城好きなら、
篠山城・竹田城・鳥取城の日本100名城3城を一度に巡れる
というのがこのルートの面白いところ。
そして城ばかりでは疲れてしまうところに、砂の美術館というまったく違う観光スポットが入るのもいいバランスでした。
50代になってくると、観光地をただ大量に詰め込むより、
自分が興味のある城、食事、美術館を組み合わせて巡る
くらいがちょうどいい。
大阪からなら、鳥取は1泊2日の自家用車旅行でも十分に楽しめる場所でした。
今回の旅のポイント
・大阪から自家用車なら途中の丹波篠山・竹田を組み込みやすい
・篠山城、竹田城、鳥取城と日本100名城を3城巡れる
・皿そばと焼き鯖寿司はドライブ途中のランチにもいい
・鳥取駅周辺に泊まれば徒歩で夕食に出られる
・鳥取では日本海のお刺身を楽しみたい
・砂の美術館は展示テーマが変わるため再訪しても楽しめる
・1泊2日でも歴史・グルメ・アートをバランスよく楽しめる