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新大阪から北陸へ1泊2日の夫婦旅。
今回の目的は、私が続けている日本100名城巡り。
高岡城、七尾城、金沢城。
せっかく北陸まで行くなら、城だけ見て帰るのはもったいない。
富山では氷見の寿司を食べ、能登では和倉温泉に泊まり、翌日は金沢21世紀美術館と近江町市場へ。
そして今回の宿泊先は、以前から少し気になっていた**「TAOYA和倉」**です。
結果からいうと、
「北陸、1泊2日でも結構いけるな」
と思った旅でした。
特に印象に残ったのは、氷見のお寿司。
そして、震災の爪痕がまだ残る和倉温泉でした。
新大阪から北陸へ。今回はレンタカーで城をつなぐ
新大阪から北陸方面へ。
往復の交通費は夫婦2人で、
37,640円。
現地ではレンタカーを借りました。
レンタカー代は、
8,300円。
高岡、氷見、七尾、和倉温泉と回るので、今回は車の方が圧倒的に楽です。
電車だけでも回れなくはありませんが、日本100名城巡りをしていると、だんだん分かってきます。
「城巡りとレンタカーは相性がいい」
特に山城が入ると、ほぼ必須に近くなってきます。
最初は高岡城。派手さはないけれど、城跡として面白い
最初に向かったのが高岡城跡。
現在は高岡古城公園として整備されています。
高岡城は前田利長が築いた城で、廃城後も水堀や郭などがよく残っているのが特徴です。国史跡に指定され、日本100名城にも選ばれています。高岡市公式ウェブサイト

天守がドーンと残っている城ではありません。
城にあまり興味がなければ、
「普通の大きな公園?」
と思うかもしれません。
でも100名城を巡っていると、天守があるかないかだけではなく、
「ここにどういう城があったのか」
を想像しながら歩くようになります。
高岡城の場合、残っている堀や地形を見るのが面白い。
築城当時の郭や水堀がよく保存されている城跡というのは、実は結構貴重です。
高岡大仏の前で、なぜか大仏焼き
高岡では高岡大仏にも立ち寄りました。
そして大仏の前で購入したのがこれ。

大仏を背景に大仏。
こういう写真は旅先でしか撮りません。
味の記憶より、写真の方が残っている。
でも旅行って、それでいい気がします。
そして高岡といえば藤子・F・不二雄先生……ではなく、高岡出身は藤子・F・不二雄先生。
街を歩いていると漫画文化を感じるものもあります。

城だけ見てすぐ次へ行くより、こういう寄り道を入れた方が旅は面白い。
北陸に来たら寿司。氷見「すしのや」へ
高岡から車で氷見へ。
北陸まで来て寿司を食べないという選択肢はありません。
今回入ったのが、
氷見すしのや。
氷見の魚介を中心とした寿司を、回転寿司の気軽さで食べられる店です。富山県の公式観光サイトでも紹介されています。
今回のお会計は夫婦2人で、
7,622円。
決して激安という金額ではありません。
でも食べてみると、
「これは安い」
に変わりました。
特に白えび。
そして、のどぐろ。
ネタが大きい。
そして新鮮。
回転寿司のつもりで入っているので、余計に驚きます。
富山まで来て、
「せっかくだから寿司でも食べよう」
くらいの気持ちで入った店でしたが、今回の旅行で食べたものの中ではかなり印象に残りました。
北陸の寿司はやっぱり強い。
氷見を通るなら、また寄りたい店です。
七尾城へ。ここは「城巡り」というより少し山歩き
お腹いっぱいになったところで能登方面へ。
次の目的地は七尾城跡。

ここは高岡城とはかなり違います。
山城です。

石垣がいい。
山の中に突然こうした石垣が現れると、
「こんな場所に、これだけの城を造ったのか」
と毎回思います。
100名城巡りを始めた頃は、復元天守や現存天守がある城の方が好きでした。
でも数を回ってくると、だんだん山城や城跡の方が面白くなってくる。
これは城好きあるあるかもしれません。

とはいえ山城。
当然歩きます。
50代になると、
「城を見る」
というより、
「城を見るために運動する」
という感じになってくる。
これも悪くありません。
和倉温泉へ。そして震災の現実を目の当たりにする
七尾城から、今回の宿泊先がある和倉温泉へ。
ここで、それまでの観光気分とは少し違う景色を見ることになりました。
和倉温泉へ入っていく途中。
昔テレビや旅行サイトで何度も見たことがある加賀屋をはじめ、まだ震災被害が残っている建物が目に入ります。
「まだこんな状態なんだ」
というのが、率直な感想でした。
旅行で訪れるだけでは何もできません。
それでも宿泊して、食事をして、買い物をする。
それも一つの応援にはなるのかなと思います。
訪れた時点では、まだ復旧・再建の途中でした。
その後も和倉温泉では営業再開が進んでいますが、現在も施設によって営業状況は異なります。加賀屋も再建計画を進めており、2027年度末の営業再開を目指す計画を公表しています。和倉温泉の旅館 加賀屋 公式ホームページ
また元気な和倉温泉になってほしい。
本当にそう思います。
今回の宿は「TAOYA和倉」
今回泊まったのは、
TAOYA和倉。
部屋は、
禁煙・スタンダード和ベッドツイン、内風呂なし。
夕食・朝食バイキング付きで、
2人59,400円。
決して安宿ではありません。
でもTAOYAの大きな特徴が、
オールインクルーシブ。
夕食時のアルコールを含め、宿泊中の多くのサービスが宿泊料金に含まれています。TAOYA公式でも夕食時のアルコールのフリーフローを案内しており、朝食ではスパークリングワインも提供されています。大江戸温泉物語
これが、思っていた以上に楽でした。
財布を持って、
「これは別料金かな?」
「ビールもう一杯頼んだらいくら?」
と考えなくていい。
結局ホテルでは、
値段を気にせず過ごせる
ということ自体が、かなり贅沢なのかもしれません。
夕食はバイキング。飲み物を気にしなくていいのはやっぱり楽
夕食はバイキング。
ホテルのバイキングは、
「料理は多いけれど結局何を食べればいいのか迷う」
こともあります。
今回は北陸らしい海鮮系を中心に。
そして何より、
ビールを飲む。
また飲む。
でも追加料金は気にしなくていい。
オールインクルーシブの良さは、豪華というより、
気兼ねがないこと
なのだと思います。
飲む人には、TAOYAはかなり相性がいい。
逆に夫婦ともにお酒をほとんど飲まない場合は、オールインクルーシブの価値は少し下がるかもしれません。
このあたりは人によると思います。
私は飲むのでありがたい。
朝風呂。この時間が温泉宿では一番好きかもしれない
翌朝。
起きて、そのまま朝風呂へ。
温泉旅館に泊まったとき、
夕方の温泉より朝風呂の方が好きです。
まだ頭が完全に起きていない状態で温泉に入る。
そして風呂から出て、
朝ご飯。
これだけで、
「旅行に来たな」
と思います。
予定を詰め込みすぎると朝から慌ただしくなりますが、温泉宿に泊まった翌朝くらいは少し余裕を持った方がいい。
最近はそう思うようになりました。
2日目は金沢へ。まず金沢城
和倉温泉を出て、金沢方面へ。
今回3つ目の100名城。
金沢城です。
さすが加賀百万石。
七尾城とはまったくタイプが違います。

建物と石垣、櫓、門。
「城を見に来た」
という感じが一気に強くなります。

しかも少し雨。
白い壁と濡れた石垣。
これはこれで金沢城に合います。
晴れている方が旅行は楽なのですが、城の写真は曇天や雨の方が妙に雰囲気が出ることがあります。
金沢ランチは「金澤ななほしカレー」
城を歩いた後は昼食。
金沢というと海鮮のイメージが強いですが、前日に氷見で思い切り寿司を食べています。
そこで今回は、
金澤ななほしカレー。
旅行中ずっと海鮮でもいいのですが、一度こういうものを挟むとちょうどいい。
旅行先で食べるものを、
「名物だけ」
に縛らなくなったのも50代になってからかもしれません。
食べたいものを食べる。
それでいい。
金沢21世紀美術館へ
続いて向かったのが、
金沢21世紀美術館。
現代アートにものすごく詳しいわけではありません。
というより、
ほとんど分かりません。

「これは何を表現しているんだろう?」
と思いながら見る。
でも、それでいいのでしょう。
そして金沢21世紀美術館といえば、やはりこれ。
スイミング・プール。

上から見ると、人が水中に立っています。
分かっていても不思議。
実際には透明なガラスの上に約10cmの水が張られ、その下に人が入れる空間があります。金沢21世紀美術館
これを考えた人はすごい。
アートの理屈はよく分からなくても、
「面白い」
と思える。
私はそれくらいの距離感で美術館を見る方が合っています。
なお、スイミング・プールの地下部は鑑賞方法や予約方式が設定されることがあるため、訪問前に公式サイトを確認した方が安心です。金沢21世紀美術館
最後は近江町市場へ
金沢観光の最後は近江町市場。
市場は旅行の最後に寄るのにちょうどいい。
海産物を見る。
お土産を見る。
「これ買って帰ろうか」
と夫婦で相談する。
そして結局、予定になかったものまで買う。
旅行あるあるです。
ここまで来れば、あとは金沢駅へ向かって大阪へ戻ります。
今回かかった費用
今回、金額が分かっているものだけをまとめると以下の通りです。
| 項目 | 2人分 |
|---|---|
| 新大阪〜北陸 往復 | 37,640円 |
| レンタカー | 8,300円 |
| 氷見すしのや | 7,622円 |
| TAOYA和倉 1泊2食 | 59,400円 |
| 確認できる分の合計 | 112,962円 |
これ以外に、カレー、金沢21世紀美術館、駐車場、近江町市場での買い物などがかかっています。
安い旅行ではありません。
でも夫婦2人で、
高岡城
↓
氷見の寿司
↓
七尾城
↓
和倉温泉
↓
金沢城
↓
金沢21世紀美術館
↓
近江町市場
まで回って1泊2日。
内容を考えると、かなり満足度の高い旅でした。
北陸1泊2日、城だけで終わらせない方が面白い
今回の旅は、日本100名城巡りがスタートでした。
高岡城。
七尾城。
金沢城。
これでまたスタンプが増えました。
でも振り返ってみると、城以外の記憶もかなり残っています。
氷見で食べた白えびとのどぐろ。
TAOYA和倉で何も考えずに飲んだビール。
朝風呂。
震災の爪痕が残る和倉温泉。
金沢21世紀美術館の不思議なプール。
城を目的に旅に出て、
途中で美味しいものを食べて、
温泉に入って、
知らなかったものを見る。
結局、こういう旅が一番好きなのかもしれません。
100名城も残りがかなり少なくなってきました。
全部終わったら次は何を巡ろうか。
100名山はちょっと大変そう。
温泉?
道の駅?
まだまだ、日本国内だけでも行くところはありそうです。