宮崎1泊2日モデルコース|高千穂峡ボート・飫肥城・西都原をレンタカーで巡る

ANAで伊丹空港から宮崎空港へ

宮崎空港でレンタカーを借り、1泊2日で宮崎県内をかなり欲張って巡ってきました。

1日目は宮崎市でチキン南蛮を食べ、宮崎神宮、西都原古墳群、飫肥城跡へ。

夜は宮崎市内に戻り、ホテル代はあえて抑えながら、「WASHOKU たか木」でしっかり美味しい料理と日本酒を楽しみました。

そして2日目のメインは高千穂峡。

高千穂峡へ行くなら絶対に乗りたかった貸しボートは、予約開始と同時に争奪戦へ参戦。

日曜日のちょうどいい時間帯を無事確保できました。

今回の旅は、

泊まるところには必要以上にお金をかけず、体験と食事にはしっかり使う。

そんなメリハリをつけた宮崎1泊2日です。

目次

今回の宮崎1泊2日ルート

日程実際に回った場所
1日目宮崎空港 → ふるさと料理 杉の子 → 宮崎神宮 → 西都原古墳群 → 飫肥城跡 → ホテルルートイン宮崎橘通 → WASHOKU たか木
2日目宮崎市 → 高千穂峡 → 高千穂がまだせ市場 → 高千穂牛レストラン和 → 天岩戸神社 → 国見ヶ丘 → 宮崎空港

かなり移動するコースです。

特に2日目の高千穂は宮崎市内から車で約2時間、高千穂峡から宮崎空港までも約2時間強かかります。高千穂を2日目に入れる場合は、帰りの飛行機から逆算して動くのが大事です。

1日目|宮崎グルメと歴史スポットを巡る

ANAで伊丹空港から宮崎へ

伊丹空港からANAで宮崎空港へ。

今回のANA往復航空券は46,280円でした。

到着後は空港でレンタカーを借ります。

レンタカーは1泊2日で6,750円。

公共交通機関では今回のルートを回るのはかなり難しいので、宮崎旅行との相性はやはりレンタカーがいいと思います。

まずは「ふるさと料理 杉の子」で宮崎名物チキン南蛮

宮崎に着いて最初の食事は、宮崎市内にあるふるさと料理 杉の子。

宮崎まで来たので、まずは王道のチキン南蛮からスタートです。

杉の子は宮崎の郷土料理を中心にした日本料理店。

ランチも予約できたので、事前に食べログから予約しておきました。

現在も昼営業は完全予約制と案内されており、チキン南蛮定食もランチメニューにあります。観光旅行では食事待ちで予定がずれるのが嫌なので、昼食を予約できるのはありがたいところです。

旅の最初から行列に並ばず、予定どおり食事をして観光へ向かえる。

1泊2日の旅行では、こういう小さな時間短縮が意外と効きます。

宮崎神宮|宮崎らしい神話の旅をスタート

食後は宮崎神宮へ。

宮崎神宮は初代天皇とされる神武天皇を祀る神社です。

参道を歩いていると、市街地の近くとは思えないほど静か。

現在の社殿には宮崎らしく杉材が使われていて、派手さというより落ち着いた雰囲気の神社でした。

翌日に向かう高千穂も日本神話と非常に関係が深い場所。

最初に宮崎神宮へ行っておくと、今回の旅全体が「宮崎の神話を巡る旅」としてつながってきます。

西都原古墳群|広い台地に古墳が点在する独特の景色

次は西都市の西都原古墳群へ。

ここは「有名な古墳を1つ見る」という場所ではありません。

広い台地の中に大小さまざまな古墳が点在しています。

300基を超える古墳が残る国の特別史跡で、建物が密集していないため、現在でも古墳群の景観そのものを感じられるのが特徴です。

歴史好きならもちろん面白いのですが、広々とした風景の中を車で走るだけでも普段とは違う場所に来た感じがあります。

宮崎神宮や高千穂とはまた違う、古代の宮崎を感じられる場所でした。

飫肥城跡|九州の小京都を歩く

そこから南へ走り、日南市の飫肥城跡へ。

飫肥は約280年間、伊東氏5万1千石の城下町として栄えた場所。

大手門や石垣、武家屋敷などが残り、「九州の小京都」と呼ばれています。

復元された大手門をくぐって城内へ。

巨大な天守を見るタイプのお城ではありませんが、石垣や杉の木に囲まれた城跡を歩いていると、城下町全体に落ち着いた雰囲気があります。

旧本丸跡には杉林も残っていて、飫肥城の中でも特に雰囲気のいい場所です。

城跡そのものだけでなく、時間があれば周辺の町並みも一緒に歩きたい場所でした。

ホテルはあえてリーズナブルに「ホテルルートイン宮崎橘通」

飫肥から再び宮崎市内へ。

今回の宿泊はホテルルートイン宮崎橘通です。

料金は朝食付き、2人で13,770円。

ホテルについては、最初から豪華さを求めませんでした。

その代わり条件にしたのが、

大浴場があること。

観光と運転でかなり動くので、部屋のユニットバスだけではなく、最後に広い風呂に入りたい。

ルートイン宮崎橘通には14階に男女別の展望大浴場があり、宿泊者は無料の朝食バイキングも利用できます。

ホテル代を抑えられた分、夜の食事には思い切ってお金を使います。

この組み合わせは、今回かなり正解だったと思います。

夜は「WASHOKU たか木」でしっかり贅沢

WASHOKU たか木

この日の夜はWASHOKU たか木へ。

今回の旅で、一番お金を使った食事です。

たか木は、宮崎県内各地のその時期の食材を集め、和食として組み立てていく日本料理店。

魚、肉、野菜だけでなく、水や器、調味料まで含めて宮崎の素材を意識した料理を提供しています。

ホテルをリーズナブルにした分、こちらでは遠慮せずに料理を楽しみます。

料理は一皿ずつゆっくり。

そして日本酒もかなり飲みました。

最終的な会計は39,000円。

ホテルが2人13,770円なのに、夕食が39,000円。

普通なら逆かもしれません。

ただ、寝る場所には必要十分なお金を使い、その土地でしかできない食体験にはしっかり使う。

自分たちの旅行なら、このバランスの方が満足度は高いです。

宮崎の夜をしっかり食べて飲んで、1日目は終了しました。

2日目|今回のメイン、高千穂峡へ

ホテルで朝食を済ませ、朝から車で高千穂へ向かいます。

今回の宮崎旅行で、どうしても行きたかったのが高千穂峡。

そして、ただ峡谷を見るだけではなく、

絶対にボートに乗りたかった。

高千穂峡の貸しボートは予約争奪戦

高千穂峡へ行く日が日曜日。

当然、貸しボートの予約も混みます。

現在の高千穂峡の貸しボートは、電話予約ではなく事前ネット予約が基本で、予約可能期間は2週間前から2日前の午前9時まで。

実際に事前予約だけで完売し、当日券が出ない日もあります。

そこで今回は予約開始のタイミングから参戦。

無事、日曜日の自分たちにとってベストな時間帯を取ることができました。

宮崎旅行の日程を組むなら、

高千穂峡のボート時間を先に確定し、その時間を中心に2日目を組む。

これが一番いいと思います。

ボートから見る真名井の滝はやはり別格

高千穂峡は阿蘇山の火山活動による火砕流が冷え固まり、長い時間をかけて侵食されてできた峡谷。

高さ80~100mほどの断崖が続き、国の名勝・天然記念物にも指定されています。

その中でも象徴的なのが真名井の滝です。

遊歩道から見る景色もきれいなのですが、やはりボートに乗ると印象が変わります。

両側からそそり立つ岩壁。

その間を自分たちでボートを漕いで進み、すぐ横に真名井の滝。

今回使うアイキャッチ写真も、この時に撮った一枚です。

写真で何度も見ていた高千穂峡ですが、自分でボートに乗って峡谷の中に入ると、やはり来た甲斐があったと思いました。

今回の宮崎旅行の中で、一番「来てよかった」と感じた体験です。

高千穂がまだせ市場へ

高千穂峡を楽しんだ後は高千穂がまだせ市場へ。

ちなみに「かまだせ」ではなく、正式名称は「がまだせ市場」です。

場内には地元の野菜や農産加工品、お土産などを扱う「鬼八の蔵」があり、同じ敷地内に高千穂牛レストラン和もあります。

観光途中の休憩やお土産探しにも使いやすい場所です。

高千穂牛レストラン和で高千穂牛

昼食は高千穂牛レストラン和(なごみ)。

せっかく高千穂まで来たので、昼は高千穂牛です。

高千穂牛をステーキや焼肉などで楽しめるレストランで、高千穂がまだせ市場内にあるので、観光ルートにも組み込みやすい店です。

1日目はチキン南蛮と本格的な和食。

2日目は高千穂牛。

1泊2日ですが、宮崎らしい食事もしっかり楽しめました。

天岩戸神社|高千穂らしい神話の世界へ

昼食の後は天岩戸神社へ。

高千穂は日本神話と深いつながりを持つ地域ですが、その中心的な場所の一つが天岩戸神社。

天照大神が岩戸に隠れたとされる「天岩戸神話」にまつわる神社です。

1日目に宮崎神宮へ行き、2日目に高千穂と天岩戸神社へ。

ただ観光スポットを巡るだけではなく、宮崎という土地に残る神話を追いながら回ると、旅としてのつながりも感じられます。

最後は国見ヶ丘へ

高千穂最後の立ち寄りは国見ヶ丘。

標高513mの展望所で、秋から初冬の早朝には雲海が見られることで有名な場所です。

もちろん雲海は天候条件次第。

ただ、雲海が出ていなくても、高千穂の山々や盆地を見渡すことができます。

高千穂峡のような迫力のある景色とは違い、最後に少し静かに高千穂の景色を見る場所としてちょうどよかったです。

高千穂から宮崎空港へ

国見ヶ丘を出た後は宮崎空港へ。

高千穂から宮崎市方面は距離があるので、2日目はここだけ注意が必要です。

途中の観光地で予定より時間を使いすぎると、帰りが慌ただしくなります。

特に高千穂峡のボートは予約時間が決まっているため、

ボートの予約時間と帰りの飛行機。

この2つを動かせない時間として、その間に昼食や神社を組み込むのがいいと思います。

宮崎空港でレンタカーを返却し、ANAで伊丹空港へ。

これで宮崎1泊2日の旅は終了です。

今回の主な旅行費用

項目金額
ANA往復航空券46,280円
ホテルルートイン宮崎橘通13,770円
レンタカー1泊2日6,750円
WASHOKU たか木39,000円
上記合計105,800円

このほか、高速道路代、ガソリン代、杉の子、高千穂牛レストラン和、高千穂峡のボート代などがかかっています。

数字だけを見ると、夕食39,000円がかなり目立ちます。

ただホテルは朝食と大浴場付きで2人13,770円。

個人的には、この使い方でよかったと思っています。

高級ホテルに泊まって夕食を節約するのではなく、

宿泊費を抑えて、その土地で食べたいもの、体験したいことに使う。

これも旅行の一つの楽しみ方です。

実際に回って感じた「宮崎1泊2日」のポイント

今回の旅は、のんびり型ではありません。

宮崎市、西都、飫肥、高千穂まで1泊2日で回るので、それなりに車を走らせます。

その代わり、古墳、城跡、神社、峡谷、宮崎グルメと、かなり違った宮崎を見ることができました。

特に良かったのは、事前に高千穂峡のボートを確保しておいたこと。

そこさえ決まれば、2日目の予定はかなり組みやすくなります。

そしてもう一つはホテル選び。

今回のように観光中心でホテル滞在時間が短い旅行なら、リーズナブルでも大浴場と朝食があれば十分。

その分、夜はたか木で美味しい料理と日本酒を楽しむ。

自分たちには、この方が旅の満足度が高いと感じました。

高千穂峡のボートは宮崎旅行でぜひ体験してほしい

今回いろいろ回りましたが、旅行が終わって一番印象に残っているのは、やはり高千穂峡です。

遊歩道から真名井の滝を見るだけでも十分きれい。

でも、予約争奪戦に参加してでも、ボートを取っておいてよかった。

水面から見上げる岩壁と滝は、高千穂峡ならではの景色でした。

一方で、杉の子のチキン南蛮、たか木での日本酒と料理、高千穂牛など、食事もかなり充実。

歴史なら西都原古墳群と飫肥城。

神話なら宮崎神宮と天岩戸神社。

そして最後に高千穂の景色。

移動は少し多めですが、宮崎らしいものを1泊2日の中にぎゅっと詰め込んだ旅になりました。

宮崎をレンタカーで1泊2日旅行する方の参考になればと思います。

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