【日本100名城巡り】高遠城・松本城・武田氏館・甲府城・山中城へ|3日間1,200kmの長野・山梨・静岡ドライブ

翌朝10時に長野市で仕事の約束。

それなら前日に長野へ入ってしまおう。

そして、せっかく車で行くなら――

「途中で日本100名城を回れないか?」

そう考えたところから始まった今回の一人出張です。

結果的には、

高遠城 → 松本城 → 武田氏館 → 甲府城 → 山中城

と、日本100名城を5城。

さらに高遠そば、諏訪大社、温泉、山梨ワイン、シャインマスカットまで楽しむ、かなり欲張った3日間になりました。

最終的な走行距離は約1,200km。

仕事なのか旅行なのか、途中から自分でもよく分からなくなってきましたが、久しぶりの一人旅としてはかなり充実。

ただし一人で1,200kmを運転するのは、さすがに大変でした。

次は夫婦で行きたい。

そんな長野・山梨・静岡のドライブ旅です。


目次

今回の3日間のルート

1日目

大阪
↓
高遠そば ますや
↓
高遠城址公園
↓
諏訪大社
↓
岡谷へ
↓
ホテルクラウンヒルズ岡谷
↓
クライアントと「串おか屋」で会食

2日目

松本城
↓
長野市で午前の面談
↓
午後もクライアントと面談
↓
山梨・甲府へ
↓
湯村ホテル
↓
源泉かけ流し・貸切風呂

3日目

武田氏館・武田神社
↓
信玄ミュージアム
↓
甲府城
↓
SADOYAワイナリー
↓
沼津方面へ
↓
山中城
↓
大阪

結果として、日本100名城を5城回ることができました。


まずは高遠名物「高遠そば ますや」

大阪から長野方面へ走り、最初の目的地は高遠。

城へ行く前に、まずは昼食です。

選んだのは、

高遠そば ますや。

高遠へ行くなら、やはり一度は食べてみたかった高遠そばです。

高遠そばの特徴は、一般的なそばつゆだけでなく、**焼き味噌と辛味大根を使った「からつゆ」**で食べること。

焼いた味噌をだしに溶かし、辛味大根と薬味を加えて食べる高遠独特のスタイルで、400年ほど前から伝わる食べ方とされています。いなだに観光


3種類の蕎麦を食べ比べ

今回は3種類の蕎麦を楽しめるメニューを注文。

まず驚いたのが、

塩だけで食べても美味しい。

つゆをつける前に塩で食べると、蕎麦そのものの香りや甘みがよく分かります。

そして、いよいよ高遠そば。

焼き味噌と辛味大根を合わせて食べてみると、これがかなり合います。

中でも印象的だったのが、

辛味大根の風味。

ただ辛いだけではありません。

大根の香りが強く、鼻に抜ける感じがすごい。

そこへ焼き味噌のコクが加わります。

普通のそばつゆとはかなり違いますが、蕎麦自体の風味がしっかりしているので負けません。

個人的には細く上品な蕎麦より、蕎麦の存在感が強いタイプが好きなので、

3種類の中では田舎蕎麦が一番好みでした。

これはまた食べたい。


高遠そばは普通の蕎麦とは少し違う楽しみ方

高遠そばを食べてみて感じたのは、

「普通のざる蕎麦とは別物として楽しむと面白い」

ということ。

蕎麦の香り。

塩。

焼き味噌。

辛味大根。

それぞれで味が大きく変わります。

蕎麦そのものを楽しみたい人にも、少し変わった郷土料理を楽しみたい人にもおすすめ。

高遠城とセットにすると、わざわざ高遠まで来る楽しみが増えます。

なお、私が訪問した際は、

支払いは現金のみ。

最近はほぼキャッシュレスという方は、現金を用意しておいた方が安心です。


日本100名城・高遠城へ

高遠そばを食べた後は、

高遠城址公園へ。

日本100名城のひとつです。

高遠城というと、全国的には城よりも、

「天下第一の桜」

で知られている場所でしょう。

ただし今回訪れたのは桜の季節ではありません。

そのため第一印象を正直に言えば、

「何もない。」

天守もありません。

大きな櫓が残っているわけでもありません。

一般的な観光旅行で、松本城のような「お城」を期待して来ると、少し拍子抜けするかもしれません。


でも城好きなら空堀を見てほしい

高遠城の面白さは建物ではありません。

写真でもよく分かるのですが、

曲輪を取り囲む深い空堀や土塁。

これが高遠城の見どころです。

草できれいに覆われているので一見すると穏やかな公園ですが、地形をよく見ると、

「ここを攻めるのは嫌だな」

と思わせる構造になっています。

天守を見る城ではなく、

地形を見る城。

100名城巡りをしていると、こういう城がだんだん面白くなってきます。


高遠城はやっぱり桜の時期に来てみたい

今回訪れて思ったのは、

一度は桜の時期にも来てみたい。

ということ。

高遠城址公園は全国屈指の桜の名所です。

一方で桜まつりの有料期間以外なら入園料は無料で、24時間入園できます。2026年のさくら祭り期間の通常料金は大人600円でした。イナシティ

つまり、

100名城巡りを効率よくするなら桜の時期を外す。

観光として高遠を楽しむなら桜の時期。

目的によって訪問時期を変えるのがよさそうです。

今回のように城跡をゆっくり見るだけなら、混雑のない時期も悪くありません。


高遠城の駐車場は無料を確認してから

今回ちょっと失敗しかけたのが駐車場。

高遠城のすぐ近くには、私が訪れた時には1時間300円の有料駐車場がありました。

ただ、北口へ向かう少し手前に無料で停められる駐車場がありました。

城跡までもそれほど遠くありません。

桜の季節以外であれば、

いきなり一番近い有料駐車場へ入らず、周辺の無料駐車場を確認する

ことをおすすめします。

300円とはいえ、100名城巡りを続けていると駐車料金も結構積み重なります。

ただし桜シーズンは交通規制や駐車場運用が大きく変わるので、訪問前に公式情報を確認した方がよいでしょう。


高遠から諏訪大社へ

高遠城を見終えて、次は諏訪方面へ。

せっかく近くまで来たので、

諏訪大社巡り。

諏訪大社は一つの巨大な神社ではありません。

諏訪湖を挟んで、

  • 上社前宮
  • 上社本宮
  • 下社春宮
  • 下社秋宮

という4つの社から成り立っています。諏訪大社

しかも公式サイトによると、四社に格の上下はなく、参拝する順番にも特に決まりはないそうです。諏訪大社

これは意外でした。


赤い橋と信州の山並み

今回特に印象に残ったのが、朱色の橋とその先に続く参道。

そして振り返った時に見える山並み。

城巡りとはまた違う空気があります。

城ばかりを連続して巡るより、

途中に神社や温泉を入れると旅に変化が出る。

今回のような長距離ドライブでは、これくらいの寄り道がちょうどいい。


前日入りのはずが、夜も仕事

翌朝10時に長野市で約束があるために前日入りした今回の出張。

「今日は移動だけ」

のつもりだったのですが、

結局、

初日の夜もクライアントと会食。

岡谷で訪れたのが、

串おか屋。

長野らしい料理も楽しみながら仕事の話。

結局、初日からしっかり仕事になりました。

ただ、せっかく遠方まで来たのにホテルで一人コンビニ飯というよりはずっといい。

食事も旅の大切な楽しみです。

この日はホテルクラウンヒルズ岡谷に宿泊。

翌日は朝から松本へ向かいます。


翌朝8時30分、国宝・松本城へ

2日目。

長野市での面談は午前10時。

でもその前に、

松本城へ行ける。

こういう時、一人旅は楽です。

誰にも相談する必要はありません。

「行けそうだから行く。」

それだけです。

松本城は通常午前8時30分開場。

そこで、

8時30分の開場とほぼ同時に入城。

松本市によると、天守内部の平均観覧時間は45~60分ほどです。松本市


やっぱり松本城は別格

何度見ても松本城は格好いい。

今回の快晴の青空に、

黒と白の天守。

写真映えも抜群でした。

松本城は国宝で、松本市は「現存最古の五重六階の木造天守」と案内しています。松本市

外から眺めるだけでも素晴らしいのですが、やはり中へ入ると印象が変わります。

階段がとにかく急。

現在の観光施設として造った建物ではなく、

本物の城を歩いている

ことを実感します。


松本城は朝一番がおすすめ

松本城は人気が高く、時間帯によってはかなり混雑します。

今回のように朝8時30分から入れば比較的スムーズ。

しかも、

城を見てから仕事へ行く

という使い方もできます。

普通はそんな使い方をしないかもしれませんが。

100名城巡りでは、

有名城ほど朝一番。

これはかなり重要です。


長野市で面談、その後も仕事

松本城を見終えた後は、本来の目的地である長野市へ。

午前の面談。

さらに午後にも別のクライアントとの面談。

ここだけ読むと、

「ちゃんと仕事もしているんだ」

と思ってもらえるでしょうか。

仕事を終えたら山梨方面へ移動。

この日は長距離運転の疲れを取るため、

甲府・湯村温泉へ。


湯村ホテルで源泉かけ流しを満喫

宿泊したのは、

湯村ホテル。

久しぶりの一人出張。

せっかくなので、温泉はしっかり楽しみたい。

源泉かけ流しのお湯に入り、さらに貸切風呂。

仕事と城巡りと長距離運転で疲れた体には最高です。

豪華な温泉旅館で会席料理、というタイプではありませんが、

一人旅+車旅+温泉

という今回の旅行スタイルとは非常に相性がよかったです。


露天風呂、一番いい場所に座ったら……

ところが。

今回の旅行で最も笑った出来事はここで起きました。

露天風呂へ入り、

「ここが一番いい場所だな」

と思った場所へ腰掛けた瞬間、

ビリビリビリッ!

「うわっ!」

思わず飛び上がりました。

何が起きたのかと思ったら、

電気風呂。

完全に油断していました。

ゆっくり露天風呂を楽しもうとして座った瞬間、背中に強烈な刺激。

一人しかいなかったので、

「これは罠だろ……」

と思いながら別の場所へ避難。


その後に来た人も同じ罠に

しばらくすると、次の人が露天風呂へ。

そして何の迷いもなく、

私が座った場所へ。

心の中で、

「そこは……」

と思った瞬間。

ビリビリ!

「うわっ!」

その人も同じように飛び上がりました。

思わず目が合います。

「さっき自分もやりました」

と話すと、お互い大笑い。

自分だけが引っかかったのではないと分かって、なぜか安心しました。

旅先では豪華な料理や絶景も記憶に残りますが、

こういうどうでもいい出来事の方が何年経っても覚えていたりします。

今回の旅で一番の思い出になるかもしれません。


最終日は武田氏館からスタート

3日目。

この日は大阪へ帰る日。

まずは、

日本100名城・武田氏館。

現在の武田神社周辺です。

武田信玄の父・信虎が築いた躑躅ヶ崎館を中心とする史跡で、現在は武田神社が鎮座しています。

近世城郭のような天守や巨大な石垣を見る場所ではありません。

ただ、

ここが武田氏の本拠地だった

と思うと、歴史好きには特別な場所です。


信玄ミュージアムで、なぜかシャインマスカット

武田氏館跡についてもう少し知りたければ、

信玄ミュージアム(甲府市武田氏館跡歴史館)

にも立ち寄れます。

発掘調査で分かった武田氏館や城下町の様子などを紹介している施設です。信玄ミュージアム

そしてここで、思わぬものを発見しました。

シャインマスカット。

歴史館へ来てシャインマスカットを買うとは思っていませんでした。


朝一番、軽トラで届いたばかり

しかもタイミングがよかった。

ちょうど朝一番。

軽トラックでシャインマスカットが届き、店頭へ並べているところでした。

見るからに新鮮。

そこで陳列していた方に、

「贈答用ならどれがいいですか?」

と聞いてみました。

すると何房も見比べながら、

「これとこれがいい」

という感じで、良さそうなものを2房厳選して選んでくれました。


1房1,000円。これは買ってしまう

価格は、

1房1,000円。

贈答用に選んでもらったシャインマスカットとしては、かなりうれしい価格。

2房購入しました。

山梨へ来たからといって、今回はフルーツ店を巡る予定などありませんでした。

それなのに、

武田信玄の歴史を見に来て、軽トラで届いたばかりのシャインマスカットを買って帰る。

こういう予定外の出来事が旅の面白いところです。

スーパーで普通に買うよりも、

「朝届いたばかりの中から、この2房を選んでもらった」

というだけで特別感があります。


続いて日本100名城・甲府城へ

武田氏館の次は、

甲府城。

現在の舞鶴城公園です。

武田氏館と甲府城は同じ甲府市にありますが、時代も城の造りもまったく違います。

武田氏館は武田氏の居館。

一方、現在残る甲府城は武田氏滅亡後に築かれた近世城郭です。


甲府城は石垣が見応えあり

高遠城や武田氏館を見た後だけに、

甲府城へ来ると、

「石垣がすごい。」

という印象になります。

駅前の街中に、これだけ立派な石垣が残っているのも面白い。

復元された門や櫓もあり、いかにも「城らしい」景観を楽しめます。

そして100名城スタンプも無事押印。

今回の予定では、

「ここまで来たらあとは大阪へ帰るだけ」

でした。

しかし、まだ帰りません。


甲府城のすぐ近く「SADOYA」へ

山梨まで来て、

ワインを買わずに帰るのももったいない。

そこで立ち寄ったのが、

SADOYA(サドヤ)ワイナリー。

甲府駅北口から徒歩約5分という便利な場所にある、1917年創業の老舗ワイナリーです。サドヤ

甲府城からも近いので、

甲府城とセットで立ち寄りやすいワイナリー

です。

ワインを通販で買うなら


想像していたより、かなり豪華

到着してまず驚きました。

単にワインを製造している場所を想像していたのですが、

敷地全体がかなり豪華。

ワインショップだけではありません。

レストランもあり、さらに敷地内には、

「シャトー・ド・プロヴァンス」

という結婚式場まであります。

SADOYA公式サイトによれば、南フランス・プロヴァンスのシャトーをイメージしたウェディング施設です。サドヤ

なるほど。

だから普通のワイナリーとは少し違った華やかな雰囲気なのか。


ワイン好きならショップを見るだけでも楽しい

ショップへ入ると、

壁一面にワイン。

写真でもかなり壮観です。

ボトルが整然と並び、ワイン好きなら見ているだけでも楽しい。

本来ならテイスティングして選びたいところですが、

今回は車。

当然飲めません。

その代わり、

3本購入。

山梨旅行のお土産として持ち帰ることにしました。


気になった「シャトーブリヤン 赤 2022」

中でも気になったのが、

SADOYA シャトーブリヤン 赤。

SADOYAを代表するプレミアムワインです。

山梨県ワイン酒造組合によると、善光寺町のサドヤ農場産ブドウを100%使用し、オーク樽などを使った独自の熟成を行っている銘柄。ワインの国 山梨

そして、

2022ヴィンテージが「サクラアワード2026」でダブルゴールドを受賞。 ワインの国 山梨

旅先でこういう説明を見ると、弱い。

買いたくなります。


「シャトーブリヤン」という名前も面白い

シャトーブリヤンという名前だけ聞くと、肉料理を思い浮かべます。

しかしSADOYAの公式ヒストリーによると、戦後に非常に出来の良いワインができ、1950年に1946年ヴィンテージを、

「シャトーブリヤン1946」

と命名したのが始まり。

「Château」と、「輝き続けるように」という意味を込めた「Brillant」を組み合わせた名称だそうです。サドヤ

こういう背景を知ると、飲む時の楽しみも増えます。

今回購入した3本は、帰宅後ゆっくり楽しむことにします。


SADOYAは夫婦旅行でも良さそう

今回私は一人+車だったので試飲できませんでした。

ただ、

次に妻と来るならSADOYAはもう少しゆっくり見たい。

地下ワインセラーの見学ツアーもあり、レストランもあります。公式サイトでは、見学ツアーでワインのテイスティングも案内されています。サドヤ

甲府観光なら、

武田氏館 → 甲府城 → SADOYA → 温泉

という組み合わせはかなり良さそうです。

城にあまり興味のない同行者がいても、ワインを入れれば旅行としてのバランスがよくなります。


さて大阪へ……のはずが予定変更

SADOYAでワインも購入。

本来ならここから大阪へ帰ります。

しかし、

地図を見てしまいました。

このまま南へ行けば……

山中城がある。

日本100名城。

「ここまで来たなら行けるのでは?」

こういう発想をすると、長距離ドライブの距離がどんどん伸びます。

予定を変更。

沼津方面へ向かい、

山中城へ行くことにしました。


日本100名城・山中城へ

到着した山中城。

ここには天守もありません。

大きな石垣もありません。

しかし、

今回巡った城の中でもかなり面白かった。

その理由が、

障子堀。


山中城名物「障子堀」が面白すぎる

芝生で覆われた堀に、規則的な凹凸。

初めて見ると、

「巨大なワッフル?」

と思ってしまいます。

しかしこれは立派な防御施設。

山中城は後北条氏が豊臣秀吉の来攻に備えて整備した城で、現在も後北条氏の特徴的な障子堀や畝堀を見ることができます。三島市公式サイト

実際に見ると非常に独特。

高遠城の空堀とも、松本城とも、甲府城ともまったく違います。


石垣がなくても城は面白い

100名城巡りを始めた頃は、

「天守が残っている城の方がいい」

と思っていました。

しかし、数を巡るにつれて考えが変わってきます。

山中城のように、

土だけで敵をどう防ぐか。

そこを見る城も面白い。

むしろ全国どこへ行っても同じような復元天守を見るより、

こういう特徴の強い城の方が記憶に残ります。

予定を変更して来て正解でした。


本当に「障子堀ワッフル」があった

障子堀を見て、

「ワッフルみたいだな」

と思っていたら……

本当にありました。

障子堀ワッフル。

三島市公式サイトにも掲載されている商品で、山中城の障子堀を見立てたワッフルです。

当初は期間限定商品だったものの、好評のため常設販売になったそうです。三島市公式サイト

これは面白い。

考えた人はかなりセンスがあります。

城を見た後なら、

説明されなくても一目で意味が分かる。

山中城へ行ったら、障子堀と一緒に覚えておきたい名物です。


3日間で約1,200km

山中城を見終え、今度こそ大阪へ。

今回の3日間を振り返ると、

高遠城
↓
諏訪大社
↓
岡谷
↓
松本城
↓
長野市
↓
甲府
↓
武田氏館
↓
甲府城
↓
SADOYA
↓
山中城
↓
大阪

と、なかなかすごい移動になりました。

総走行距離は約1,200km。

よく走りました。


一人旅は自由。でも1,200kmの一人運転は大変

久しぶりの一人出張での遠方。

一人旅の最大のメリットは、

自由。

朝8時30分に松本城へ行きたければ行く。

予定になかったSADOYAへ寄りたければ寄る。

帰る途中で、

「山中城も行けそう」

と思えば、そのまま行く。

誰にも相談しなくていい。

これは楽です。


でも運転を代わってくれる人がいない

その一方で、

当然ながら、

運転も全部一人。

城を1時間歩き回って、

また車へ戻り、

2時間、3時間と運転。

これを3日間繰り返します。

約1,200km。

さすがに最後は疲れました。

一人旅は気楽ですが、

長距離ドライブなら二人の方がいい。

今回改めてそう思いました。


次は夫婦で来よう

今回のルートは城好きの私にはかなり楽しいものでした。

でも実際に回ってみると、

城以外にも、

  • 高遠そば
  • 高遠の桜
  • 諏訪大社
  • 温泉
  • シャインマスカット
  • 山梨ワイン
  • SADOYA

と、普通の旅行として楽しめる場所がかなりあります。

だから次にこの方面へ来るなら、

今度は夫婦で。

特に高遠は桜の時期に再訪したい。

SADOYAでは車を置いてワインも飲んでみたい。

そして運転も少しくらい交代してもらいたい。

今回の3日間は、

「次はこう旅したい」

と思わせてくれる旅になりました。


今回の個人的ベスト5

最後に、今回訪れた中から勝手に順位を付けるなら――

1位 松本城

やはり別格。

現存天守の存在感は強い。

快晴の青空と黒い天守の組み合わせも最高でした。

朝一番がおすすめです。

2位 高遠そば ますや

塩で食べても美味しい。

焼き味噌と辛味大根も面白い。

特に辛味大根の香りはかなり印象的でした。

個人的には田舎蕎麦が一番好み。

3位 山中城

予定外で寄ったのに、かなり面白かった城。

障子堀は写真で見るより実物の方が楽しい。

4位 SADOYA

城巡り旅に突然現れる豪華なワイナリー。

結婚式場まであるとは思いませんでした。

ワインを3本購入。

次はテイスティングもしてみたい。

5位 信玄ミュージアムのシャインマスカット

観光スポットというより今回だけの偶然。

朝一番に軽トラで運ばれてきたばかりのシャインマスカット。

その場で良い房を選んでもらったという体験込みで印象に残りました。

番外編 湯村ホテルの電気風呂

たぶん今回の旅で一番忘れません。


100名城好きにおすすめしたいルート

城巡りを目的にするなら、

高遠城 → 松本城 → 武田氏館 → 甲府城

はかなり面白い組み合わせです。

しかも、

高遠そば
↓
諏訪大社
↓
松本城
↓
甲府温泉
↓
武田氏館
↓
甲府城
↓
山梨ワイン

と組み合わせれば、城だけではない旅行になります。

さらに静岡側へ抜けるなら、

山中城を追加。

障子堀を見るだけでも寄る価値があります。

ただし今回と同じルートを大阪から一人で全部運転するのは……

あまりおすすめしません。

欲張りすぎました。

でも、

楽しかった。

だからまたやってしまう気もします。


今回訪れた場所まとめ

スポット個人的満足度一言
高遠そば ますや★★★★★田舎蕎麦と辛味大根が好み
高遠城★★★☆☆次は桜の時期に
諏訪大社★★★★☆城巡りの途中に入れると変化が出る
松本城★★★★★文句なしの存在感
湯村温泉★★★★☆源泉かけ流しで疲労回復
武田氏館★★★★☆武田氏好きなら外せない
信玄ミュージアム★★★★☆シャインマスカットまで購入
甲府城★★★★☆石垣が見応えあり
SADOYA★★★★★豪華なワイナリー、再訪したい
山中城★★★★★障子堀は必見

※営業時間、料金、駐車場、販売商品などは変更される場合があります。訪問前に各施設の公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

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